私がコーチになるまで(1)

全てのお母さん、子ども達に幸せになってほしい

 

子ども時代~結婚するまで

大分県の山あいの田舎で、三姉妹の長女として育ちました。幼い頃はおばあちゃんっ子で後をついて回り、障子の張替えやお茶を炒ったり、ゼンマイの綿を取ったり(わかる方いますか?)、何でもやらせてもらっていた記憶があります。

学年で一番背が低くて、どちらかといえばおとなしい方。勉強はできる方でしたが、運動が苦手。バレーボールのサーブがなぜか入らない(笑)

でも、父の影響で小学校と高校では剣道をやり、中学では卓球部と、下手なりに頑張ってやっていました。

高校卒業後は看護学校進学のために埼玉県へ。卒業後はそのまま就職し、激務の中で患者さんの「心のケア」をどうしたらいいかと悩む日々。答えが出ないまま、一念発起して25歳で大学へ進学、心理学を学びました(でも、入学後にわかったのですが、入った大学は臨床心理学ではなく、実験心理学が中心というオチがあります)。

 

母親になる

今の夫と出会って大学4年の時に28歳で結婚しました。卒業後はしばらく看護師を続けていましたが、流産や夫の転勤等が重なり退職しました。

結局二度の流産後、二人の子を授かりました。当時は「もう子どもを失いたくない」という思いが強かったように思います。

 

baby

 

小児科勤務経験があったので子どものお世話には自信はありました。でも、長女は、夜はなかなか寝ないし昼寝もしない。少食で食事に2時間近くかかってしまう。

なんでなんで?
ほかの子はよく寝て食べるのに、何が悪いんだろう?
どうしたらいいの??

子育て本を何冊も読み、ネットの掲示板を見ては情報収集に明け暮れました。
感情的に接してしまった後は、心理学の知識が災いして、「こんなことしちゃったら、将来この子の心理面に悪影響が出てしまう」と不安に。。

今思えば、一生懸命すぎて神経質になり過ぎていたなあとよく分かります。

いやいや、もっと肩の力を抜いても大丈夫よ。
辛い時には助けてって言っていいし、
あなたがもっと気楽にしていた方が、子どもも安心できるよ。

そんな風に声をかけてあげるでしょうね。

長いので、続きます。

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