不登校・子どもを受け入れる~この子はこの子

こんにちは。
NLP子育てコーチの十河由紀です。

タイトル「この子はこの子」
書いてみてオノマトペだと気づきました(^^;)

子どもが不登校になってからというもの、子どもを受け入れるとはどういうことかを身をもって体験しています。

もちろん、子どものことは大好きですし、大切に思っています。
でも、現状を受け入れるというのは、言葉で言うように簡単なことではありませんよね。

できている時もあれば、何かしらの出来事があって、気持ちが揺れ動くこともあります。

そんな「揺り戻し」を繰り返しながら、ふーっと腑に落ち、受け入れていくプロセスをたどっています。

受け入れていく

この子はかわいそうな子‥!?

今朝、気づいたのは
学校に行かない子どもを「かわいそうな子」と見ていた自分がいること。

学校に行っている他の子達みたいに
学校の行事を楽しんだり
休み時間に遊ぶこと
理科の実験や委員会活動
合唱コンクール
その他、一つ一つ‥。

それができないことがかわいそう。

子どもらしく素直に楽しんで
目を輝かせて感動したり
今しかできないことをたくさん学んでほしい。

そんな体験を重ねていってほしい。

そんな自分の思いに気づきました。

昔はこの子もそうだった。
「なんて楽しむことが上手な子なんだろう」
何でも楽しんで吸収するキラキラの姿をまぶしく見ていました。

でも、今はそれができなくなった。
できるはずだった体験を
できないことがかわいそう。

そう思っていました。

ほかの子みたいに楽しめない

そして、子どもが楽しむ姿を見られない自分がかわいそう。そう思っていることにも気づきました。

この子にしかできない体験

でも、そうじゃないことに気づきました。

この子はみんながしている体験を
できないかもしれないけれど

この子にしかできないことを体験している。

辛さはあるけれど
他の子が気づかないことに気づいたり
他の子がスルーすることに興味を持ったり
考えたりしている。

この子にしかできない体験

そして、他の子がするとかしないとかは関係なくて

この子にしかできない経験。
この子だからこその体験や気づき。
喜びや感動、痛みをちゃんと体験している。

みんなだってそうかもしれない。
学校に行っている子すべてが
色んなことを楽しめているわけでもない。

そういえば、ちょっと冷めた目で見ている子だっている。
みんな、ではない。

「学校辞めたけど、
 別に今が幸せじゃないとは思っていない」

どこかで聞いた言葉が響いてきました。

ああ、そうだな、とやっと腑に落ちました。

この子はこの子。

この言葉に大切なことが
入っているように思います。

この子はこの子。

この子のすべてを受け入れる。
そんな親でありたいです。

この子のすべてを受け入れる

 

こちらの記事の補足になります。
「受け入れる」ために大切なことを書きました。
ぜひお読みくださいね。
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