反抗期の親子ゲンカ!どうしたらいい?(2)

前記事「反抗期の親子ゲンカ!どうしたらいい?」の続きです。

前回は、「まず、立場を変える」の一つ目として
「自分の本当に伝えたい想いを見てみる」のがいいですよ、と書きました。

そこで、子どもの言動に反応してケンカになってしまっているけれど、本当に伝えたい想いはこういうことなんだなーと気づかれたと思います。

 

子どもの立場で見てみる

自分の想いはわかりました。
では、お子さんはあなたに本当は何を伝えたいのでしょうか?

これはちょっと難しいかもしれませんので、こんな方法があります。

お子さんがいない時に
お子さんが家の中のよくいる場所に行ってみます。
もし、大丈夫なら、お子さんの部屋のベッドの上でもいいでしょうし、お子さんがいつも座るダイニングのイスに座ってみるのもいいですよ。

私はダイニングの子どものイスに座って、そこから私がいつも座る辺りを見てみました。

ただ座るだけではなくて、そこからお子さんになったつもりで、お母さん(つまり、あなたのこと)を見てみます。ベッドの上なら、お母さんを見るつもりで思い出してみます。

しばらくそのままでいてみて、もしあなたがお子さんだとしたら、お母さんにどんなことを伝えたいですか?
そして、どんな気持ちが湧いてきますか?

 

子供の立場から見る

さあ、どうでしたか?

慣れるまで難しいかもしれませんが、結構できるものですよ。
これは、ケンカの最中ではなくて、あなたが落ち着いている時にやるといいです。

出てきたことが本当かどうかはここでは置いておき、
「子どもはこんな風に私を見ているんだ」
「子どもはこんな思いでいるかもしれない」と、今まで見えてなかった事に気づけると思います。

だまされたと思ってやってみてください

さあ、やってみていかがでしたか?
どんなことに気づいたでしょうか。

親子ゲンカになってしまうのは、相手の言葉の内容に反応したやり取りになっているからです。

 

次にお子さんの言動にカッと来て、何か言いそうになった時には
ちょっとストップ!!

深呼吸して、「私は何を伝えたいんだろう?」と自分に問いかけます。
そして、出てきたことを感情的にではなく、シンプルに伝えてみましょう。

お子さんはいつものような反応をするかもしれません。
でも、きっといつもと違うあなたの言動に内心「ん?」と思っているかもしれません。

「この子は私に何を伝えたいんだろう?どんな思いがあるんだろう?」との視点で、お子さんの言葉を聞いてみてくださいね。

立場を変えてみる
反応からではない、本当に伝えたいことをシンプルに伝える

今日のポイントでした^ ^
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

Zoomセッション

※補足
本当は、「客観的な第三者の立場」から見るというのがありますが、一人でやるのは難しいかもしれませんので、また別の機会にしますね。

文章でお伝えするのはなかなか難しく、一度体験して頂くとわかりやすいです。
ただ今子育てコーチング無料体験やってますので、ぜひ一度お話してみませんか? zoomセッションも受け付けています。

あなたの困っていることをお聴きして、親子のコミュニケーションのパターンや改善点を考えるお手伝いができますよ。

 

 
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