思春期のコミュニケーション~親の想いの伝え方

こんにちは。
子育ての悩みを
親子で幸せになるきっかけに変える
子育てコーチ十河由紀です。

 

思春期のコミュニケーションで悩むお母さんは多いです

子どもが大きくなるにつれ、
子どもが言うことを聞かなくなること
増えてきますよね。

小さい頃と違って

自我を発達させる中で
反発したり、スルーしたり。

成長過程なんだと頭ではわかってはいても
親は切ないもの(^^;)

でも、
親子の対話が大事だということに
変わりはありません。

とくに、進路についての相談など
人生の大きな局面のある時期では
親子でコミュニケーションがとれないことは
痛手となります。

では、子どもに伝えたいことがある時
どうやったらいいでしょうか?

 

その言葉で伝えたいことが伝わっているか?

例えば、
「このまま勉強しないと、○○高校に入れなくなるよ」

受験生なのにスマホを触ってばかりで
一向に勉強しない子どもへの言葉です。

この時、親は「子どものため」に言っていると思っています。
それは、間違いありません。

志望校に合格するために、勉強は必要です。

でも、この伝え方で伝えたいことが子どもに伝わるでしょうか?

そもそも、この言葉は何のために言っているのか考えてみましょう。

もしも、この言葉を聞いた子どもが
「やばい!」と思って勉強し始めたとしたら
親は何が得られるか??

安心です。

子どもが勉強している姿を見て満足し
これなら○○高校も大丈夫そうだと
親自身が安心できるのです。

もちろん、勉強は子どものためになることでもあります。

でも、勉強するかしないかは
実は子どもの問題です。

思春期のコミュニケーション

 

子どもの問題と親の問題

「今のあなたには勉強が大切だ」と
現状を伝えることは悪くありません。

でも、そこでどうするかを考えるのは、
親の問題ではなく、子どもの問題です。

親の問題は、
子どもが言う事を聞かないとイライラすること
自分が安心を得られない、なのです。
※ここでの問題とは、「何らかの目的を達成するために改善する必要があること」という意味で使っています。

少し厳しいことを言いますが、親が子どもへ要求することの中には、子どもが望ましい成長を遂げている様子を見て「自分の子育ては大丈夫だ」「この子は大丈夫だ」と確認して安心したいという欲求が隠れていることがあります。

どんな親でも当たり前に持っていることで、
その大元には、子どもへの大きな愛情があります。私もそうです。

ただ、それを自覚せず
「あなたのために言ってるのよ!」と声を荒げると、子どもの反感を買います。
子どもは親の隠れた本音を見抜いているからです。

親の愛情

 

では、どう伝えたらいいのでしょう?


親の想いは想いとして伝えてください。
そして、子どもの考えを聴いてください。

親の想いを伝えるには‥

例えば、
「受験生のあなたが、家にいる時にスマホを触っていて勉強していないのを見ると、お母さんは『志望校に合格できるかしら?』と心配になるのよ」

この言葉は、事実とお母さんの想いがアイメッセージ(私は…です)で表現されています。

一方、
「まったく、家にいる時にスマホばかり触っていてちっとも勉強しないで、このままじゃ志望校に合格なんて無理じゃないの!?」

これは、事実を見たお母さんの解釈赤字)が混じっていて、子どもを責める気持ちが含まれているので、反感を買います。※解釈は事実ではありませんよね(^^;)

一見事実を伝えているようで解釈が含まれる言葉は、
「スマホばかりじゃないよ。○○もやってるもん!」
などと話のすれ違いが起きる原因となります。

想いを伝える際は、1つ目のように
事実と親がどう思ってるかをアイメッセージ「私は…」で伝えるのがポイントです。

 

本当の気持ち

 

子どもの考えを聴くには‥

「あなたはどう思っているの?」
と、質問をします。

この時、責める口調ではなく、あなたの考えを知りたいのという素直な想いで聞きます。

例えば、親が知らない若者言葉(古いですかね(^^;))を子どもに質問する時の聞き方です。
知らないことを知っている人に聞く時は、ただ素直に「知りたい」気持ちで聞きますよね。

「別に…」「大丈夫だし!」
などとちゃんと答えなかったとしても、
質問されると自動的に子どもは「自分はどう思ってるんだろう」と考え始めます。

日ごろ信頼関係ができていないと、自分へ意識が向く前に、親への反発が起こってしまいます。
その時は、まず信頼関係の構築が先ですね。→コチラの記事が参考になりますよ^ ^

「そうか!大丈夫って思ってるんだね!」
と明るく返し、問い詰めないようにします。

そして、お母さんの想いは伝えたので、
しばらくそっと見守ります。
(やるかどうかを見張るではなく)

その間、それについては何も言いません。
大丈夫という言葉を受け取ったのに、何かを言うことは、子どもを信頼していないとのメッセージが伝わってしまうからです。

お母さんは自分のやりたいことや楽しいことをする等、自分のことに取り組みます。

どうしてもその間気になってしまうなら、それはお母さん自身の問題なので、なんでそんなに子どものことが気になるんだろう?と自分を見つめる必要があるかもしれませんね。

もし、
・スマホの時間が少しでも短くなった
・わずかな時間でも勉強した
等、子どもに少しの変化があったら

「そう言えば、スマホの時間減ったね」
「勉強してるね」「やってるね」など
“あなたの変化に気づいてるよ”という事をサラッと伝えましょう。

 

思春期のコミュニケーション

 

まとめ

ここまで、いかがだったでしょうか?
少し難しい話もあったかと思いますが、
思春期に起こりがちな心配事を例に、伝え方のポイントを書きました。

これは基本的なことなので、
実際にはうまくいかないこともあるかもしれません。

その時には、ぜひお気軽にご相談くださいね。

また、子どもへの親の想いの伝え方は
実は、夫婦間、友人、職場の人など
他の人間関係においても使えることです。

私も、子どもの相談で
学校の先生と話す機会が多いのですが、
先生の話を聴き、伝えたいことは伝えて
お互いに有意義な話し合いができてるなーと感じています。

お母さんの伝え方から
子どもも学んでいきますので、
ぜひ実践してみてくださいね!

応援しています。

 

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辛さの元になっているものが見えることで、心が軽くなったり、対処法がわかったりします。

解決は無理だと諦めていることでも、一つの行動によって何かが動き出すのはよくあることです。

十河由紀本人

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