えっ!?心配性のお母さんに魔法の言葉(2)

こんにちは。
子育てコーチの十河由紀です。

前回「えっ!?心配性のお母さんに魔法の言葉(1)」からの続きです。

前回は、心配事が浮かんだ時、
いったんストップして深呼吸。
「それって本当かな?」
自分に問いかけてみるといいですと書きました。

今回は、このマジックワードをどんな時に使うかを書きますね。

 

こんな風に使います

例えば、「お子さんが元気がないように見えた」時

【事実】
お子さんが学校から暗い表情で帰宅した。
話しかけても返事もしない。

【ママの思い】
ん?いつもと違う。
もしかしたら、友達と何かあったんじゃないかしら?
そう言えば、この前も元気なかった日があったような。
○○君に嫌な事言われたって言ってたし。
担任の先生は友達とはうまくやってるって言ってたけど
あの先生頼りないから、ちゃんと見てくれてないんじゃないかしら。

うちの子、いじめられてるんじゃないかしら!?

こうやって書いてみると、このママはどんどん想像豊かに、事実をつなぎ合わせて解釈して、マイナスの想像を膨らませていってのが分かるかと思います。

クスッと笑っちゃった方もいるかもしれませんね。

でも、私達は日々脳内で、自動的に、しかも短時間にこれくらいのことを考えているんです。

自分が信じていることが基準となって
事実から、不確かな情報を次々とつなぎ合わせて結論を出す。
コナンもビックリの名探偵⁉
いえ、迷探偵ママです。

迷探偵ママ

 

心配事が浮かんで来たら…

まず、どなたにもこの自動的なプログラムが働いているということを知っておいてください。

そして、心配な考えが事実かのように浮かんできたら
ストップ!!

ストップ

深呼吸を入れて、さっきのマジックワードです。

それって本当かな?

そして、事実なのか、自分の考え・想いなのかを分けてみます。
ノート等に書きだしてみると更に分かりやすくなりますね。

もちろん、ママの想像ではなく、実際にいじめられたのかもしれません。

でも、それは想像ではなく、子どもの話をきちんと聴いたり、周りに確認を取らなければわからないことです。
いじめの事実を確認するのは難しい事もありますが。。

それよりも、ママが子どものちょっとした言動に対し、大げさに心配することを繰り返すと、ママを心配させないように子どもが事実を話さなくなることの方が心配ですね。

 

本当に望んでることにエネルギーを使う

誰だって、自分の信じていることを正しいと思いたいもの。
でも、それに振り回されていては、余計なエネルギーを消耗し、疲れてしまいます。

あなたが本当にエネルギーを注ぎたいことは何ですか?

自動的な心配プログラムに気づき
「本当かな?」と検証して、
自分のやりたいことへとエネルギーを注ぐ。

これを続けると、望む人生へと変わっていきますよ。
ぜひやってみてくださいね!

 

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