子どもが学校に行かなくなった最初の頃は
とにかく何とかして
学校へ行かせたい
原因があれば
取り除きたい
学校へ行きやすくなる
手だてがあるなら
先生にも協力してもらって
環境を整えたい
こんな想いが強かった。
子ども自身も
行けなくなったことに戸惑い
そんな自分がダメだと思って
自分は変わってるとか
友達になんて思われるか心配だとか
色々たくさん考えて
悩んだり泣いたり
親子でケンカして想いをぶつけあってしまったり
およそ
普通に学校に行っている家庭では
起こらないようなことを
親子でたくさん経験しました。
親に出来ることをと
不登校に関する本を読み
ネットでの通信講座を受けたことも。
地域の相談場所へ行ったりもしました。
どこかに、
この問題を解決できる「特効薬」が
あるんじゃないかと思っていた。。
でも、途中から気づいたのは
外側に何かを求めるより
内側、つまり目の前に起きていることに
向き合うのが大事だということ。
今何が起きているのか?
子どもは何を考えてどんな状態なのか?
を自分のフィルターを通さずに
事実を見ていく。
そして、今私にできることは?
子どもがどうであっても
私が私でいられるために
私自身を整えることが必要ではないか?
自分に向き合い
ヨガの瞑想も取り入れて
自分の心を穏やかにすることを
やりました。
これは、私自身が穏やかでいることで
子どもの心が落ち着く効果があり
とても良かったと思っています。
とまあ、色々やりましたが
何がどう良かったか?
これは一言では言えません(^^;)
不登校と言っても
原因はさまざまで
一つではない場合が多いですし
子どもによっても違うでしょう。
親としての想い
もっと上手にできたかもしれない
もっと子どもの苦しみを軽くする
接し方があったかもしれない。
そんな想いもありますが
でも、きっとこのプロセスは
決して無駄ではなかったと思っています。
ぶつかって
悲しい想いもたくさんして
そんな中で
一つ一つ乗り越えて考えて
やっとここまで来ました。
今、
私もやっと不登校という現実を
いえ、
私の子どもの現実を
受けいれ始めている気がします。
そして、子ども自身もそうです。
この先、
進路やいろいろなことで
迷ったり悩んだりすることが起きるでしょう。
でも、それは
学校に行っている子も同じことで
違う面があるならば
その選択肢が
実に多岐にわたっていて
前例からの判断がしづらいということかな。
でも、それだけのこと。
特別なことではないかな。
自分がどうしたいか?を
周りに流される事なく
見つめ続けるということでもあります。
だから、
不登校は
自分の人生をしっかり考えるタイミングが
ほかの子よりも早く来ただけ、とも言えるかな
そう思っています。
(子どもは小学生です)
お子さんの不登校、反抗期など子育てのお悩み、話してみませんか?
話すことは、心や頭を占めているお悩みを、一度テーブルの上に出し、視点を変えて見たり、整理をするようなものです。
辛さの元になっているものが見えることで、心が軽くなったり、対処法がわかったりします。
解決は無理だと諦めていることでも、一つの行動によって何かが動き出すのはよくあることです。
「まだ受け付けていますか?」とのお問い合わせがあり、延長することにしました。
後ほど、6月の予定も入れますね。
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