子どもをのびのび育てたいのに‥
つい口うるさく言ってしまうのを
やめられないなーと悩んでいるお母さん
いませんか?
子どものためを思って言っているのに
「うるさい」と言われたり
スルーされたりなんてことも…
悲しいですよね。
その行動は、
子どもへの愛情からなのですが
つい口うるさく言ってしまう中身を見てみると‥
<行動の確認>
宿題や習い事の準備から歯磨き、
お風呂などの生活面のことをやったかどうか?
<しつけ>
靴をそろえる、食事のマナー
あいさつ、片付けなど
<その他>
学校でのできごとや友達関係を
あれこれ質問したり、お母さんの意見を言う
ほかにもあるかと思います。
なぜ、口うるさく言ってしまうのか、考えたことはありますか?
実は、こんな行動の裏側には
肯定的な意図があるんです。
肯定的な意図とは
その行動をとることで
何かしらの肯定的なものを得ている、ということです。
意識してやっているわけではないので
普通は自覚がないんです。
たとえば
大好きなアイスを食べる行動
→得ているのは、満足感、幸せなど
これは、わかりやすいですよね^ ^
でも、こんな場合は?
・やめようと思ってるのにやめられない間食
・スマホをダラダラ見続けてしまう
「習慣になってしまっているから
やめられない」
確かにその通りなんですが
何らかの得ているものがあるから
習慣になっているとも言えますよね。
同じ行動であっても
得ている肯定的な意図は人それぞれ違います。
先ほどの場合に、考えられるのは
間食→満足感、幸せ、自己承認、安心感、自由
スマホ→解放感、幸せ、安心感 etc
他にも、えっ!?というものが
あるかもしれません。
肯定的な意図が何なのかは
実際に聴いてみないとわからないし
無自覚にやっていることなので
普通に聞いただけではなかなか出て来なかったりします。
どうすればいいのでしょう?
子どもについ口うるさく言うことで
得ているものがあるということ
わかって頂けたでしょうか?
努力して行動を変えていくという方法もあります。
「~しなさい」などの命令口調を
「お母さんは~してほしいなあ」などの
アイメッセージに(英語の“I”のこと)
変えると子どもが聞きやすくなります。
やめてほしい行動を叱るよりも
好ましい行動をしている時に
「お母さん嬉しいなあ」と喜びを伝えたり、
認める声かけを多くするのも効果的です。
口うるさく言ってしまう事は
あまり効果的ではないと気づいて
上のような効果的なやり方に
変えていく方法です。
でも、これがなかなかできないお母さんもいます。
行動をなかなか変えられないのは、その人がダメだからではありません
行動をなかなか変えられないと
根性がないからだ
変えられない私はダメなんだ
と自分が悪いと思ってしまいがち。
そうやって
自分を責めているお母さんがいますが
ちょっと違ったアプローチがあります。
なかなか変えられない行動の
肯定的な意図を探って
その意図が得られる望ましい
別の行動に変えていくというワークがNLPにはあります。
※口うるさく言う行動以外でも使えるワークです。
興味がある方はお問い合わせくださいね。
口うるさく言ってしまう行動を
やめられない自分を
ダメだなあと責める前に
それで得ているものがあるんだなーと捉えて
それは何だろう?と
考えてみてくださいね。
そうすると
自分への捉え方が変わって
心が少し軽くなるかもしれませんね。
※肯定的な意図があるから、その行動を続けてもいいという話ではありません。
そこは、誤解なさらずに。
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話すことは、心や頭を占めているお悩みを、一度テーブルの上に出し、視点を変えて見たり、整理をするようなものです。
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